2015年4月1日水曜日

京都の鳥


2015.03.16 天満宮 紅梅にヒヨドリ
 
 
2015.03.16 金閣・鹿苑寺 カワウ
 
 
2015.03.16 金閣の屋上の鳳凰像
 


2015.03.16  天龍寺 スズメ
 
 
2015.03.17 京都大原三千院 ヤマガラ
 
 
2015.03.17 鴨川 コサギとアオサギ
 
 
2015.03.17 京都御所 左近の桜
 
  

  3月15日から18日まで、京都に行ってきました。
  京都は、まだ桜の季節には早く、観光客も比較的少なかったようです。世界遺産の建造物に加えて、紅白の梅などが目を楽しませてくれました。梅の開花時期は、水戸市と同じ時期のようです。
   京都の鳥は、観光客に慣れているようで、カラスなども比較的近い距離で見ることが出来ました。京都の神社仏閣は、数も多く広大で歩いて観光するのに足が疲れましたが、歴史の重みと儚さを感じさせてくれました。

2015年3月20日金曜日

涸沼のオオセッカ

2014.08.25  涸沼  オオセッカ
 

昨年の1015日に投稿した「涸沼のオオジュリン」の内容の間違いが解りましたので、お詫びして訂正します。 

825日、涸沼のヨシ原の中で盛んに鳴いている鳥は、オオセッカでした。オオジュリンの囀りの最初の部分と思いましたが、その後調べてみると、オオセッカの囀りでした。この時期にオオセッカが涸沼周辺で見つけられるとは思っていませんでしたので、誤認してしまいました。

 

2015年2月22日日曜日

カンボジアのツムギアリ

2015.02.18  アンコールトム  ツムギアリの巣


2015.02.18  アンコールトム  ツムギアリの巣
2015.02.18  アンコールトム  ツムギアリ



   カンボジアのアンコールトムで、日本では見られないアリを見ました。このアリは、木の葉を丸めて、その中で幼虫の子育てをします。写真で白く見える部分は、幼虫の吐き出す糸で葉を紡ぎ合わせたものです。世の中には、様々な生き物がいますね。人間なんて、その中の一種にすぎない。

カンボジアの鳥


2015.02.16   シェムリアップ市内  スズメ


2014..02.17  アンコールワット  カワラバト

2014.02.17  アンコールワット  インドハッカ

2014.02.18  アンコールトム  ワカケホンセイインコ


2014.02.18  トンレサップ湖  ツバメの仲間


2014.02.18  アンコールトム  タカサゴタカ
 
  215日から19日まで、カンボジアのアンコール遺跡群に行ってきました。

  カンボジアは、思ったより清潔な感じで、米色が主食の文化のせいか、風景や食事など日本と似ている所がありました。アンコールワットから見た黄金色の夕陽は、他では見られないものでした。内戦の傷跡は、ガイドさんの話の中でしか、見えませんでした。湿気のある暑さ、平らな大地をジャングルと水田が覆っていました。

  カンホジアの鳥は、人慣れしていないのか、鳴き声はしても、なかなか近くで観察することが出来なかった。その中でスズメだけは近くで見ることが出来たが、イエスズメ(Passer domesticus)ではなく、日本で見られるスズメでした。

2015年1月21日水曜日

インドの鳥


2014.12.16  カジュラホ  タイヨウチョウの仲間 



2014.12.17  アグラ  
左から  インドハッカ  チャイロオナガ  ツチイロヤブメチドリ

 
2014.12.17  アグラ城  ワカケホンセイインコ

 
2014.12.17  アグラ  ハイイロハッカ

 
2014.12.18  デリー  シラコバト

 
2014.12.18  デリー イエガラス
 
  1213日から18日まで、インドのベナレス、デリー等に行ってきました。

インドは、人が多く、優しい目をした牛さんも道路や駅のホームを歩いていました。牛さんは、町の生ごみを食べる掃除屋さんの役割もしているようです。植物を食べる牛などの糞は汚いものではないと聞いたことがあります。インドの人も、牛の糞を手で丸めて干していました。牛の糞は燃料や肥料となりますので、インドにあれほど多くの人が生きていけるのは、牛さんのおかげかもと思います。

インドの鳥は、町の中や観光地でもいろいろとみることが出来ました。広大な大地は、思っていたより平らで広く、また豊かでした。

2014年11月26日水曜日

岡山「後楽園」の鳥



2014.11.10 後楽園 (延養亭)



2014.11.10 後楽園 (延養亭の屋根の針金)


 

2014.11.10 後楽園 (景観が守られている延養亭付近の園内



2014.11.10 後楽園 (沢の池)東屋の上の鶏



2014.11.10 後楽園 (沢の池)コガモ



2014.11.10 後楽園 (鶴舎)飼育されているタンチョウ

 
  1110日、岡山の「後楽園」に行ってきました。
 
ここは、わが水戸の「偕楽園」、金沢の「兼六園」と並ぶ、日本三名園の一つです。以前に来た時には、自然を残しつつ人為的に見えない風情の「偕楽園」、ある意味で作りすぎた感じのする都会的な「兼六園」に比べて、中途半端な印象を持っていました。しかし、今回、園内の「延養亭」付近から見た景観を周りの現代のビルなどが見えないように、都市計画で守っていることや手入れの丁寧さが解り、改めてその価値を見直しました。江戸時代から飼育されていた鶴(丹頂)も「鶴舎」にいて、その美しい姿を園内によみがえらせていることなど、江戸時代のままの「後楽園」を残そうとしている熱意が伝わってきました。水戸の「偕楽園」は、作られて以降、梅林を削ったり、桜を園内の真ん中に植えたり、景観上ビルが見えるのを防げなかったりしています。「偕楽園」が明治以降その時その時の都合で変化させられてきたことに比べ、「後楽園」では作られた当時の姿がより残されていると感じられました。

鳥に関しては、面白いことが見つかりました。
「延養亭」の茅葺き屋根の針金の線は、茅がカラスに抜き取れるのを防ぐために設置されているとの事でした。カラスが、茅を巣材に銜えて行き、屋根が壊れるのを防ぐためとの事。カラスの鳥の仲間でナンバーワンの賢さ、逞しさ、知恵に、恐れ入りました。また、「沢の池」と呼ばれる園内で一番大きい池の中にある東屋の屋根の上にある鶏は、魔除けと聞きました。鶏は、伊勢神宮などで神の使い(神使)とされています。昔から人間にとって身近な動物でした。また、園内の「鶴舎」というところでタンチョウ(丹頂)という鶴を飼育していました。タンチョウは、現在、日本の釧路湿原付近に棲んでいますが、環境省の絶滅危惧種に指定されている希少な鶴の仲間です。江戸時代には、「偕楽園」の下の田にも飛来もしくは放たれていて、手厚く保護されていました。「後楽園」においても江戸時代から飼育されていると聞き、この鶴が昔から人に愛され大事にされてきた鳥ということを再認識しました。

今回の旅行で岡山の「後楽園」の素晴らしさ、そして地元で大事にされている事の一端に触れられた気がします。わが水戸市でも、本来の偕楽園の姿を取り戻せないかなどと考えてしまいました。江戸時代に「偕楽園」の下の田でタンチョウが子を産んだ記録がある場所に「田鶴鳴橋」という橋の名しか残っていないのでは、岡山市の現況に比べて寂しい限りです。

2014年8月9日土曜日

高峰山のルリビタキの囀り

2014.07.27 高峰山 ルリビタキ(囀りのみ) 
 

2014.07.26 池の平湿原 ホオジロ
 
2014.07.27 高峰山 エナガ

2014.07.26 池の平湿原 (アヤメの花)


  726から27日にかけて、長野県の池の平湿原・高峰山で、植物の観察会に参加しました。
池の平湿原は、標高2,000m、噴火口跡と言われています。高峰山は、標高2,092m、頂上には高峰神社があり27日は偶然に例大祭のお祭りでした。
池の平湿原では、お花畑に咲いてるような、アヤメやコマクサなどを楽しむことができました。鳥では、ホオジロやウグイスの囀りが聞かれました。
   高峰山では、なかなか姿を確認できませんでしたが、ルリビタキが盛んに囀っていました。水戸市の近くではルリビタキの冬の地鳴きしか聞けませんので、それと解るほどルリビタキの囀りを聞けたのは、初めての経験でした。また、カラ類の混群にも出くわし、コガラやエナガを確認できました。2,000m級の山は、水戸市辺りの気候とは違い空気も澄んでいて、爽やかな夏を満喫してきました。