2013年5月23日木曜日

黄色い嘴のスズメの幼鳥

2013.05.21 スズメ(黄色い嘴をした幼鳥)
 
5月21日、水戸市千波町の人家の塀で、まだ黄色い嘴をしたひよっこのスズメに会いました。羽を可愛く震わせて親に甘えながら、餌をもらっていました。
ここの家の屋根の瓦の下で、毎年スズメが巣立ちます。今年も、無事巣立ったようです。
転じて、若い人も、まだ黄色い嘴をしてなどと言われますが、可愛ければ許されますね。

2013年5月20日月曜日

ヘラオオバコ(オオバコ科)


ヘラオオバコ(5月14日  逆川緑地)
5月14日、水戸市の逆川緑地に行ってきました。10年ほど前に比べて、ますます帰化植物が増えているようです。その中の一つに、ヘラオオバコがあります。ヘラオオバコは、ヨーロッパ原産で世界中に帰化しているとのことです。花茎は高さ50センチメートルほどになり、日本在来のオオバコ(私たちが小さいときカエルッ葉などと呼び、農道などの人に踏まれる場所にたくさん見られた草。)と異なり、目立ちます。私は2007年に桜川下流の河川敷で観察し、その時はまだ珍しいと思ったのですが、現在では市内のあちこちで増えている帰化植物の一つになりました。

2013年5月17日金曜日

偕楽園のツツジ(キリシマツツジなど)


偕楽園(ツツジなど)  2013年5月13日
 
5月13日、偕楽園に行きました。キリシマツツジの盛りは過ぎてしまいましたが、まだ咲いている花もありました。

偕楽園は、全国的に「梅の花」ばかりが知られているようですが、ほかの良い点は、あまり知られていないようで残念です。ここの自然も、実は一年中楽しめる場所で、私はツツジの頃が、静かで気候も良く、一番好きです。

2013年5月3日金曜日

車に撥ねられたハクビシン


ハクビシン  2013.04.29  水戸市内原町小林
 

2013年4月29日、内原駅周辺で、車に撥ねられたとみられるハクビシン(ジャコウネコ科)を見つけました。ハクビシンは、人家の屋根裏などにも巣をつくり、トウモロコシを食われるなどの被害を聞いたことがあります。現在では、水戸市全域に住んでいるようです。水戸市内では、明治期には生息記録がないこと、数十年前でも珍しくて見かけると話題になったことから、この数十年で生息域を市内全域に増やしたのではないかと思われます。